脱税は絶対ダメ! 脱税をするバイヤーから買うのも絶対ダメ!

「奥さん、それ脱税という名の立派な犯罪ですよ。
これから一生ビクビクして生きるつもりですか!!?」

こんにちは。
先日BUYMAで買い物しようとしてびっくり仰天したYoshiです。

いつもは販売者として活動しているYoshiですが
その日はお客さんとしてBUYMAをチェックしました。

妻が国内定価5万以上もするCommon Projectsのスニーカーを欲しがっているので
「もっと安く買えないかなぁ」
と探していたのです。

こんななんでもないスニーカーです。 スタンスミスで我慢してくれよ。。。 トホホ。。。

 

BUYMAで検索するとすぐに見つかりました。
しかも安い!!

ただ、商品説明と、発送元の国を確認し、驚愕しました。
「思いっきり脱税してる〜〜〜! しかも脱税の片棒をお客さんに担がせてる〜〜〜〜!」

そう、安い商品は見つかったのですが
それを販売しているバイヤーの多くが脱税をし、
しかも犯罪の片棒を購入者に担がせていたのです。
これでは購入できません。

と、ここまで読み進めて
「え、購入者である私達にも脱税に加担する恐れがあるの?」
とビックリしたかもしれませんね。

驚くのも当然です。
買い物をするだけなのに脱税に加担するなんて
にわかに信じがたいです。
ただ、残念なから脱税に加担する恐れ
これ、あります

でも、安心してください。
脱税に加担することなく、欲しかったあの商品を BUYMAで安く購入する方法はあります。

いつもはBUYMAで販売している方に向けて記事を書いているYoshiですが
現状があまりにもヤバイので
注意喚起の為、購入者様向けに今回の記事をお届けいたします。

どんな犯罪に巻き込まれるの?

購入者が知らず識らずのうちに犯してしまう可能性のある犯罪はズバリ関税法違反です。
※詳しくは税関のHPをご確認ください。

関税法違反にも色々ありますが、BUYMAに関係する違反はこれです。
無許可輸出入・虚偽申告犯

どういった犯罪かと言いますと
許可を受けることなく貨物を輸出入する行為
偽った申告若しくは証明をし、又は偽った書類を提出して輸出入する行為
(関税法第111条)

です。

ちなみに罰則は
5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金又は併科

併科とはどちらもということですので、最大5年以下の懲役+500万円以下の罰金 どちらも
ということです。 まさに踏んだり蹴ったりです。

さすが脱税
刑が重いです。

では、BUYMAで買い物をするだけで脱税してしまう
これはどのように起こるのでしょうか。

BUYMAで起こりうる脱税は全て
アンダーバリューと言われるものです。

アンダーバリュー(英:Under Value)とは、貿易における不正取引の一つ。
関税の支払いを安く抑えるために、輸入通関時におけるインボイスの単価・金額等を実際の取引上の金額よりも安く表示させ、
後日実際の取引上の金額にて送金すること。 一種の脱税であるため、刑事罰の対象となる。
出典Wikipedia 

国境をまたいで商品を配送する場合、インヴォイスと呼ばれる送り状が必要です。
そのインヴォイスには貨物の品名・価格(単価と総額とその建値)・数量・買主等が記載されているのですが
インヴォイスに嘘の記載をし、不当に税金逃れをする行為がアンダーバリューです。

BUYMAにおけるアンダーバリューには大きく分けて2つあります。

先ず一つ目が
関税消費税を0にする為にバイヤーが意図的に荷物の価値を安く申請し商品を発送する
です。

BUYMA内でこのような文言を見たことはありませんか?

  • 課税対象とならないよう、なるべく目立たない梱包にさせて頂きます。
  • 関税、消費税の支払いが発生した場合、BUYMA規定によりお客様にお支払いをお願いいたします。
    当店の経験上関税消費税が掛かる可能性は5%ほどですので、常に課税される訳ではないのでご安心ください。

16666円以上で関税元払いの記載がない商品にこれが書いてある場合、虚偽の申請をしている可能性大(99%)です。

※BUYMAへの支払い総額が16666円未満の商品(革靴以外)は
元々課税対象外ですので脱税はしていません。
16666円以上で関税元払いでない商品に関して、上記の記述がある場合は脱税しています。

関税、消費税が掛かる掛からないは梱包や運によるものではありません。
個人輸入の場合、16666円以上の商品と革靴には必ず掛かるものなのです。

これは法律なので例外はありません。
例外なく全ての商品に課税されなければいけません。

20万円をBUYMAに支払い、バッグを購入した場合
200000×0.6×0.2=24000円(バッグの材質、形状により多少異なります)
の関税、消費税の支払いが必ず発生します。
発生しないということは有り得ません。

16666円以上の商品を購入し、海外から商品が送られてきた。
関税元払いでもないのに、関税、消費税の支払いがなかった
そんな場合、明らかにアンダーバリューされています。

2つ目は
店舗から商品が直送され、購入者が支払った額ではなく、
販売者が店舗に支払った額がインヴォイスに記載され通関される

です。

BUYMAの中には、店舗からお客さんへ商品を直送するバイヤーがいます。
そもそも、店舗からエンドユーザーへの直送はBUYMAの規約で禁止されていますが
彼らはBUYMAから許可を得ているのか、バレずにやっているのか、
とにかく自分の手で検品もせずに、店舗からお客様へ直送します。

この店舗からの直送もアンダーバリュー=脱税です。

お客さんがBUYMAで商品を購入し、
商品の入った貨物が外国から輸出された場合、その貨物のインヴォイスには
お客さんがBUYMAに支払った額が記載されなければいけないのですが
店舗から直送された貨物にはバイヤーが店舗に支払った額=BUYMA手数料、
バイヤーの利益が引かれた額が記載されています。

お客さんが12万支払ったのにインヴォイスには94000円と書かれているのです。

これも立派なアンダーバリューです。
1つ目のアンダーバリューほどタチは悪くないのですが、
これも立派な犯罪です。

リスク一杯、危険な店舗からの直送=アンダーバリューをするバイヤー
判別は少し難しいのですが下記の条件を満たすバイヤーは直送=脱税しているバイヤーである可能性大です。

  • 発送元と買い付け先がともにイタリア
  • 他のバイヤーに比べ出品価格が安い
  • 配送方法がDHL, FeDex, UPSなどの国際宅配業者
  • 関税が必ず掛かります。 予想額はXXX円です と商品説明、質問への回答に記載している
  • 出品点数が1500点以上と多い
  • 自己紹介などで、欧州各地にパートナー店舗がありますと謳っている

上記、条件のうち4つ以上を満たしているバイヤーは直送バイヤーの可能性が高いです。
ご注意ください。

ここまで読み進め
「う〜〜ん、それは分かったけど、違反を犯したのは
販売者でしょ? 購入した私には関係ないのでは?」
と思われるかもしれませんが
いえいえ、それが大いに関係あるのです。

虚偽の申請をして通関した商品を輸入したのはあなたですから。
発送した人は税関に住所がバレていないので追求から逃れることができますが
あなたは逃れることができません。

アンダーバリューでの輸入を繰り返しますと
いつか税関の調査員があなたの家のベルを鳴らします。

あまりにも度を超えてアンダーバリューによる輸入を繰り返しますと
朝6時という、証拠隠滅も、逃げも隠れもできないような時間に来るらしいです。
もう犯罪者扱いです。

脱税は重い罪なので、税関も本気です。

脱税に加担しないで買い物を楽しむ方法

さて、ちょっと驚かせてしまいましたが
犯罪に巻き込まれずにBUYMAでの買い物を楽しむ方法が2つありますのでご安心ください。

まず1つ目の方法です。
発送元が日本のバイヤーから購入する

もう、これに限ります。
商品が日本国内から発送されるので、関税法違反を犯す心配が0です。

普通にゆうパック、佐川急便、宅急便などで届く、国内発送です。
これが究極に安全、安心です。

海外から発送しているバイヤーの中にも、法律を守り活動している方もいますが
普通のお客さんには、そんな優良バイヤーの見極めができません。

評価が高くても、BUYMAでの活動歴、販売件数が多くても
アンダーバリュー=脱税をしているバイヤーは大勢います。

バイヤーとして活動している私にもその見極めは困難を極めます。
ですので、安全、安心な国内発送をオススメいたします。

「う〜〜ん、欲しかったあの商品、国内発送のバイヤーさんの方が若干高い」
そんなケースがあるかもしれませんが、
安心には変えられません。
国内発送を選びましょう。

国内発送の人が高い場合、
それは単純に法に則って税金をしっかりと納めたから高いのです。

数千円安く購入する為に脱税しますか?

 

2つ目の方法は
関税、消費税込みの商品を購入し、税関に相談する
です。

商品によっては発送元が海外にも関わらず
関税負担なし の表記がある商品があります。
こんなです。

そんな商品には普通

  • 関税補償
  • 関税が掛かった場合、後日返金致します

などの記載があります。

このような商品を購入し、キッチリと税金を収めるという方法があります。

手順は下記です。

  1. 商品を購入
  2. 商品を受け取る
  3. その後、税関に相談
  4. 関税、消費税の支払いが発生したらバイヤーに報告
  5. 支払った税金をバイヤーから返金してもらって終了

 

”税関に相談する”というと面倒そうですが簡単です。

最寄りの税関に電話して下記のように相談すればOKです。

「先日BUYMAで牛革製のバッグを購入し、XXXX円を支払いました。
商品はイタリア製でイタリアから届きました。
商品受け取り時に関税、消費税の支払いはありませんでした。
インヴォイスには内容物の価格としてXXX円との記載があります。
関税、消費税を正しく支払いたいのですが、ご確認頂けますか」

このように税関に相談しますと
「では、関税、消費税の支払いがありますので支払ってください。
支払い方法は。。。。」と指示がありますので
指示の通り支払いを実行します。

支払い明細を販売者に提示しますと
支払った税金分を返金してくれます。

このようにしますと脱税することなく商品を手にすることができます。

関税負担なし
と記載し、アンダーバリュー=脱税をしてくるバイヤーは多いのでしっかりと税関に相談しましょう。

まとめ

  • 関税法違反は犯罪です。
  • 「知りませんでした」では済まされません。
  • 安心な国内発送の商品を購入しましょう。
  • ”関税負担なし”の商品を購入し、税関に相談しましょう。

脱税、犯罪などのワードが並びビックリ、ドッキリしたかもしれません。

ただ、犯罪に巻き込まれることなく商品を購入する方法を2つお伝えしたので
2つの方法のいずれかを選び
安心してお買い物をお楽しみください。

今回の記事があなたのお役にたてば嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう。

Ciao!!

 

*関税に関して疑問点がございましたらお近くの税関にお問い合わせください。
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