「あなたが一生懸命考えた商品タイトル、80%の人が見ていませんよ!!」
こんちには。
唐突にすみません。
スマホ大好き、でもスマホで買い物を決してしないYoshiです。
本日は海外在住バイヤーに負けない為に出品時に必ずすべき2つのことを
説明致します。
◇目次
出品時に必ずしなければいけないこと2つ
国内在住、国内発送のパーソナルショッパー(以降PSと表記)が
出品時に必ずしなくてはいけないことが2つあります。
それは
- 写真1枚目に売り文句を記載
- 国内発送の利点をしっかりと説明
この2つは必ずしなければいけません。
しないと海外在住(海外発送)PSにコテンパンにやられます。
では、その理由を見て行きましょう。
BUYMAの売り上げの80%以上がスマホ、アプリ経由
BUYMA バイマを運営するenigmoの発表によりますと
売り上げの80%がスマホ、アプリ経由とのことです。
(出典 enigmo 2017年 1月決算説明会資料)
なんとPCからの購入が20%にも満たないのです。
ちょっとびっくりですね。
それでは、一度、スマホ、アプリでどのように商品が表示されているのか確認してみましょう。
スマホ、タブレットでは商品タイトルが表示されない
アプリ
スマホ
「ムムム!!」
なんと商品タイトルが表示されないではないですか!!
表示されるのは商品写真1枚目、価格のみです。(スマホではPS名も表示されています)
設定によっては上記のように1列表示にして商品タイトルを表示できますが
デフォルト(初期)設定が2列、タイトル非表示なので
多くのお客様が商品タイトルをチェックしていないことがうかがえます。
※スマホ、アプリの表示方法は変更されることがあります。
また、ディバイス、ブラウザによっても表示のされ方が変わるようです。
スマホ、アプリでどのように表示されているかを随時チェックするようにしてください。
国内発送しているPSに不利
商品タイトルが表示されない
これって国内発送しているPSに不利です。
国内発送と海外発送の商品を比べたとき下記の違いがあります。
- BUYMAの出品価格に関税、消費税が含まれており、海外発送の商品に比べ出品価格が10~18%ほど高い
- 購入者が商品を受け取るときに関税、消費税の支払いが発生しない。
- BUYMAの出品価格に関税、消費税が含まれておらず、国内発送の商品に比べ出品価格が10~18%ほど安い
- 購入者が商品を受け取るときに関税、消費税の支払いが発生する。
価格だけ比べられると国内発送は海外発送に勝てないので
国内発送をしているPSは
- 国内発送
- 関税、消費税込み
- すぐにお届け (国内に在庫を抱えている場合)
など、国内発送の利点を一生懸命商品タイトルにいれます。
ただ、商品タイトルを80%の顧客が見ていないのです。
国内発送メチャクチャ不利です。
写真1枚目に売り文句を入れる
そこで重要になるのが
商品写真1枚目に売り文句を記載することです。
- 安心、安全の国内発送です。
- 関税、消費税の支払いが発生することはありません。
- (国内に在庫を抱えている場合は)注文の数日後には商品が届きます。
と、アピールポイントを写真1枚目にしっかりと書きましょう。
こうすれば、スマホ、アプリで閲覧し
商品タイトルを見ていない人にも国内発送とその利点をしっかりとアピールできます。
できれば下記のように分かりやすく、綺麗に加工しましょう。
こうしますと、スマホの小さい画面でもしっかりと確認できます。
画像の加工にオススメ、PIXLR
画像の加工にオススメなのはPIXLRです。
ダウンロード不要、無料で本格的な加工ができます。
売り文句が記載された画像は保存しておき
すぐに使えるようにしておけば
商品写真を挿入するだけで
商品写真1枚目が完成します。
PIXLRの使い方は下記を参照してください。
とても親切に解説されています。
商品説明文でさらに念押し
商品写真に売り文句を入れたので
スマホ、アプリでBUYMAを閲覧している人にも
国内発送であること、その利点を多少伝えることができました。
ただ、ここで問題なのが
「国内発送じゃなきゃいけない理由がよく分からない。
海外発送の方が安くていいじゃん」
と、考える顧客がいることです。
そこで、しっかりと海外発送と国内発送の違いを説明しましょう。
請求されます。
また、税関で商品が止まる、商品が紛失する、商品に傷がつくなどの問題が発生するこがあります。
当方の商品は安心、安全の国内発送ですので、
追加の支払いが発生しない
時間指定ができる
配送途中に問題が起こる確率が極めて低い
というメリットがあります。
ここまでしますと
「海外発送は安いけど、なんだか怖いな。
ちょっと高いけど国内発送の商品を購入しよう」
とお客様に国内発送を選んで頂けます。
まとめ
- お客様の80%が商品タイトルを見ていない可能性がある
- 見ているのは価格と写真だけ
そこで
- 写真1枚目に売り文句をいれる
- 商品説明においてしっかりと違いを説明
が重要となります。
- 商品A: 国内発送 12万円、 商品受け取り時に関税消費税の支払いなし
- 商品B: 海外発送 11万円、 商品受け取り時に関税、消費税が1万6千円
商品タイトルが表示されないスマホ、アプリでBUYMAを閲覧している顧客は
「お、商品Bが1万円お得〜」
と商品Bを購入します。
これは、顧客にとっても悲劇です。
顧客の利益、あなたの利益を守るためにも
写真1枚目に売り文句をいれる
これ、必ず実践してくださいね。
当記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
では、また次回お会いしましょう。
Ciao!!