薄利、赤字になったときは、時間をずらせば利益を確保できることも

「あ〜〜、やっぱり利益でるよね。 そうだよね〜、ドキドキさえないでよぉ」

こんにちは。
ビビりなのに在庫販売では攻めの姿勢を貫くYoshiです。

先日、確実に売れる人気のバッグが格安で入手できることになり
20個ほど購入しました。

ただ、届いた時には状況が変わっていて大慌て
最終的には利益を確保
というドタバタを経験したので、
今回はその経緯についてお話したいと思います。

◇目次

買い付け時は利益を見込む

「Hello Yoshi. 添付のリストの商品達が大量入荷したから、欲しい商品があったら教えてね」
いつもお世話になっているセレクトショップから素敵なメールが届きました。

リストを確認し、大興奮!!
「え、このバッグをこの価格で売ってくれるの?
現時点でのバイマの相場は13万円、利益は。。。
おぉ、1点あたり2万ちょい。
美味しすぎる!!
価格競争が起きても1万の利益は確保できるだろう」

ということで
「20個買います!!」
と早速返信。

「在庫あるから、入金お願い」
とProforma Invoiceが届いたので
入金し、配送を手配しバッグの到着を楽しみに待ちました。

ライバルがうじゃうじゃ、しかも安い

リストをもらい、オーダーし、インヴォイスを受け取り、入金し、バッグを受け取るまで
3週間弱掛かりました。

荷物が届き、「さぁ、出品」と
改めてBUYMAを確認し愕然としました。

「相場が10万まで下がってる!!」
「これでは赤字だ!!」

なんと、2人のバイヤーが価格競争をし、相場が大幅に下落していたのです。

1点当たりの赤字額は微々たるものでしたが
20点もあるのでトータルの赤字額は
数万円にのぼります。

「買い付けて、出品して、質問に答えて、販売して、なんで数万円も失うの? 俺スーパー阿保じゃん!!」
かなり凹みました。

ちょっと待てよ。。。

凹んだので出品もせず、その日はふて寝しました。
「俺の50万を返せ。。。」

ただ、次の日、冷静にバイマを分析しあることに気づきました。

「この値下げ合戦している2人のバイヤー、売れ筋の黒が在庫切れになってる」
「こっちは青」
「この一月でそれぞれ10個販売している」
「成約のペースも落ちていない」
「このバッグ、明らかに需要>供給だ!!」
「どこのセレクショップにも在庫がなく、今から買い付けはできない」

「数週間後にはバイマから在庫がなくなっているはずだ!!」

「これは、待ちだ。 待って在庫がなくなったら出品しよう!!」

ライバルの在庫が尽きたころ出品

待っている間はちょっとやきもきしましたが、
4週間後には売れ筋の色(私が在庫を抱えている色)がバイマから姿を消しました。

「よっしゃぁ、135000円で出品じゃぁ!!」
と買い付け時の想定価格以上で出品しました。

一つ目が売れるまで多少の時間を要しましたが
一つ売れたら立て続けにオーダーが入り、
人気順でも上位に表示され
出品3週間後には見事完売しました。

総利益は48万円
一時は数万円の損失を覚悟しましたが
見事利益を確保しました。

まとめ

  • 価格競争が起きて相場が劇的に下がることもあるから気をつけて
  • 相場が下がっているときは冷静にライバルと市場を分析
  • 供給が途絶えた頃に出品すると利益を確保できることも

価格競争が起き、想定していた利益を確保できなさそう
利益どころか大赤字

こんなときは一度ライバル、需要、買い付け先
を確認しましょう。

市場に商品が溢れている、需要は先細りしている
そんなときは赤字でも素早く在庫を捌かなければいけませんが
需要と供給次第では、時間を置くことにより利益を確保することも可能となります。

今回の記事があなたの活動のお役に立てば嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう。

Ciao!!