アメリカの転送会社を使わない3つの理由

「う〜〜〜〜ん、その時点で負けてませんか?」

こんにちは。
海外の転送会社を使わずに稼ぎ続けるYoshiです。

先日、読者の方から
「アメリカの転送会社でオススメがあれば教えてください」
とのメールを頂きました。

「オススメあります。 ただ、転送会社を使ってる時点で負けですよ」
と答えました。

稼げる確率が0とまでは言いませんが、アメリカの転送会社を使って稼ぐ方法
ぶっちゃけかなり厳しいと言わざるを得ません。

なぜ、そう思うのかの3つの理由、じゃぁ何をすればいいの?
について今回はお話したいと思います。

◇目次

アメリカのブランドは利益額が少なすぎる

アメリカの転送会社を使って稼ぐのが難しい理由その1.
アメリカブランドの利益額が少なすぎる

BUYMAの人気ブランドランキング上位に入っているブランドの価格帯を見てみましょう。


VICTORIA’S SECRET


MARC JACOBS


NIKE


COACH

安いです。
単価は8000〜3万円くらいです。

単価が低いので、1点当たりの利益額もたかが知れています。

1点当たりの単価が低く、利益が取りづらい
これでは稼ぐのが難しいです。

20万円稼ぐのに、それこそ100点、200点と販売しなければいけません。
労働です。
辛すぎます。

誰でもできることをやる=参入障壁が築けない

日本に配送していないブランドを転送会社を使って仕入れるだけで稼げます!!
という状況が仮にあったとしたら
あなたも参入しますよね。

そこには参入障壁が全くないので誰でも参入可能です。

「いや〜、Aさんがうちを贔屓にしてくれるので、
Aさんのライバルになるようなバイヤーの転送は承っておりません」
転送会社が既存の顧客に義理立てし、他者の参入を拒む
なんてことはありません。

転送の希望者がいればガンガン転送します。

アメリカの転送会社を使って稼ぐ方法
そこには参入障壁が全くないのです。

もし、稼げる時期があったとしても、すぐに多くの競合の参入を招き
レッドオーシャンになります。

アメリカの転送会社を使って稼ぐのが難しい理由その2.
ライバルがうようよいる

アメリカ在住のライバルに勝てない

「なんと言われようとも転送会社と
私独自のリサーチ方法を駆使して利益を出します!!」
と言って頑張る人を否定しません。

ただ、やはり厳しいと言わざるを得ません。

なぜなら、そこにはアメリカ在住のバイヤーが立ちはだかるからです。

彼らは転送会社とそこに掛かる転送手数料を必要としません。

転送手数料を支払っているあなたはすでにハンデを背負っているのです。

いくら、取り扱い商品で差をつけると言っても
売れる、儲かる商品にはバイヤーが群がります。

バイヤーが群がったとき
ハンデを背負っているあなたは、競争に負けて退場を余儀なくされるのがオチです。
(転送手数料を必要としないアメリカ在住のバイヤーが勝ち残ります)

アメリカの転送会社を使って稼ぐのが難しい理由その3.
アメリカ在住のライバルに勝てない

  • 単価が低く、そもそもの利益額が少ない
  • ライバルがうようよ
  • さらには、国内在住バイヤーにはハンデが!

これでは稼げませんよね。

じゃぁ、何すればいいの?

と疑問を抱くと思いますが、答えは上記の稼げない理由の反対を行えばいいのです。

  • 単価が高く利益額の大きい商品を扱う
  • 参入障壁を築く
  • 海外在住バイヤーに負けない状況を作る

私が考える最強の稼ぎ方は

単価の高い商品を扱う
LOUIS VUITTON, CHANEL, HERMES, CELINE, PRADA, FENDI, BALENCIAGA, SAINT LAURENT,CHRISITIAN LOUBOUTIN,BERLUTI
などの欧州のトップブランドを扱う

PRADA


CELINE


GUCCI

単価が高いです。

参入障壁を築く

  • 旗艦店でのみ販売しているブランド
  • オンラインでの販売を禁止しているブランド
  • 割引販売を禁止しているブランド
  • 店舗に販売履歴の開示を求めるブランド
    のように買い付けの難しいブランドが買い付けられる特別なルートを作る

さらにそれら買い付けの難しいブランドを特別価格で買い付けられるようにする

※買い付けが難しいブランドの代表例
LOUIS VUITTON, CHANEL, HERMES, GOYARD, BERLUTI, CELINE, MONCLER,  CHRISTIAN LOUBOUTIN, GUCCI, BALENCIAGA

海外在住バイヤーに負けない状況を作る

欧州の高い消費税の免税を受ける。
これにより、欧州在住者よりも安い仕入れ価格を実現する。

免税して買い付け、さらに国内で検品、関税の支払いをし、
“国内発送、関税、送料込み”として販売する。
これにより、国内在住の強みを出す。

上記が実現できますと、

  • ライバルは簡単に参入できない
  • 優位性を保てる
  • 高い利益率を実現できる

で、長く、安定的に、稼ぎ続けることができます。

それでも転送会社を探している方に向けて

「まぁ、あなたの言い分は分かった。 でも転送会社探しているんだからオススメ教えてよ」
という方もいるかと思うのでいくつかオススメをご紹介します。

小さくて高価なブランド品を転送することを考えますと
送料の安さよりも、州税が掛からない
これが重要になるかと思います。

州税が掛からない、それでいて送料も割と安い
使い方も分かりやすいオススメの転送会社をいくつかご紹介します。

1.Shipto
https://www.shipito.com/ja/shipito-pricing

年額50ドルの会費が掛かりますが
州税が掛からない
送料が
1kg=43.99, 5kg=55.99, 10kg=77.99, 15kg=107.99ドル
と他社に比べて安いのが魅力です。

2. ハッピー転送
http://happytenso.com/

会費が8310円(月額)〜掛かるのがネックですが、
1kgあたりの送料が694円と格安です。
州税も掛かりませんし、配送点数の多い人にはオススメです。

3. ライオン便
http://raion-bin.com/ourservicesandfee

会費が3980円(月額)〜掛かるのと
送料がハッピー転送に比べて安くはない(ハンドバッグサイズ1280円)ですが
バイマ、ネットショップに特化したサービスと謳うだけのことはあり、
顧客への直送、日本での在庫保管など嬉しいオプションサービスがあります。

 

一般的に日本で利用されている転送会社だけでも20はあります。
使う頻度、扱う商品、在庫販売か無在庫販売かなどにより使うべき転送会社は変わります。

あなたの活動の記録を取り、最も安く、ストレスなく利用できる
あなたの活動に最も適した転送会社を選んでください。

まとめ

  • アメリカのブランドは単価、利益額がともに低いのでそもそも稼ぐのが難しい
  • 転送会社を使っている時点でハンデを背負っている
  • だれでも参入できるのでライバルが多い
  • 長く、安定的に効率よく稼げる方法を実践するべき

アメリカの転送会社を使っても稼げることは稼げます。
ただ、本当に難しいです。

参入障壁が何もないので
リサーチと出品を延々しなければならず
それこそ止まった瞬間に売上がなくなります。

これはまさしく労働です。

そうではなく

参入障壁を築き

  • 1日の作業時間、2時間以下(4、5日休むのは全く持って問題にならない)
  • 一点あたりの利益額が1万円以上
  • 月100万円以上を安定的に稼ぐ

のような半不労所得を目指してください。

「そんな稼ぎ方できるの?」
と思われそうですが、バイマでは可能です。
可能というよりは稼いでいる人は皆、このような環境を作っています。

逆にそのような環境を作れなければ、遅かれ早かれバイマから退場することとなるでしょう。

下記の記事で店舗からVIP待遇について触れましたが
店舗からVIP待遇を受ける
これもそんな環境整備の一貫です。

ライバルに価格で勝てない!! ライバルは何をしている? 私には何ができる?

2018年6月28日

半不労所得を実現するための具体的な方法は当ブログで引き続きお伝えしていきます。

当記事があなたの活動のお役に立てば嬉しいです。

それでは、また次回お会いしましょう。

Ciao!!