こんにちはYoshiです。
今回は
忘れがち、でも結構大きいですよ、
しっかりと計算していますか?
のBUYMA手数料についてご説明致します。
◇目次
購入者が支払う手数料
購入者がBUYMAに支払う手数料は決済システム利用料と言われ
商品代金の5.4%(消費税込み)が掛かります。
コンビニやATMでの振込もクレジットカードで支払いどちらも
商品代金の5.4%が掛かります。
銀行振込時に掛かる振込手数料はBUYMAが負担してくれるので
カード払いも振込での支払いも同じ手数料が掛かります。
購入時にクーポンやポイントを使うことがあるかと思いますが
手数料は割引前の商品価格に掛かります。
ですので出品価格が100000円のバッグを購入するときに掛かる費用は
100000×1.054=105400円
となります。
たかが5.4%ですが高額商品になりますと
その額もバカにならないですね。
販売者が支払う手数料
販売者が支払う手数料は
成約手数料と呼ばれ5.4%~7.56%が掛かります。
アカウントにより率が変わります。
多くのアカウントに7.56%の手数料が適用されますが
海外在住のパーソナルショッパー(以降PS)
古参のPS
プレミアムPS
などには5.4%が適用されます。
出品やアカウント開設時には何も支払いが発生しませんが
商品が購入され、取引が完了し
商品代金が振り込まれるときに成約手数料が徴収されます。
商品が売れなければ何も支払いがないということですね。
成約手数料もポイントやクーポンの割引前の商品価格に掛かります。
例えば成約手数料が7.56%のPSが100000円のバッグを販売した場合は
100000x(1-0.0756)=92440円が振り込まれます。
成約手数料として引かれた額は7560円ということになります。
成約手数料もほんの数%と侮ってはいけません。
しっかりと計算に入れませんと
せっかく売れたのに赤字
もしくは
トントン
ということになりかねません。
出品価格を決める際には
しっかりと計算にいれてくださいね。
銀行振込手数料
成約手数料の他に
銀行振込手数料が
販売者には掛かります。
1回あたり
海外口座 1000円
国内口座 378円 楽天銀行216円
が掛かります。
これは1回あたりですので
数回分の入金をまとめて1度にしますと
節約できます。
販売者が気をつけること
手数料に関して販売者が気をつけなければいけない点がいくつかあります。
購入者のシステム利用料を考慮し価格を決める
国内で完売している
入手が難しい商品に関しては
国内定価よりも高くても販売できますが
国内で普通に手に入る商品は
やはり国内定価よりも割安感がある方が売れます。
国内定価が98000円だから
95000円で販売しようと
価格を決めますと
購入者にとっては
支払い代金100130円と
国内よりも割高になってしまいます。
また、質問で
手数料も入れて、総額いくら掛かりますか
との質問はよくあります。
その場合は出品価格に1.054を掛けて
手数料込みの総支払い額を教えてあげましょう。
成約手数料を考慮し価格を決める
出品価格を決める際には成約手数料をしっかりと計算にいれてください。
出品価格の決め方は
(仕入れ総額+希望利益額)÷(1-0.0756)=出品価格
もしくは
(仕入れ総額+希望利益額)÷(1-0.054)=出品価格
で決めます。
仕入れ総額は購入者の手元に届くまでに掛かる経費全てをもれなく
計算にいれます。
掛かる経費で主だったものは
商品代金
国際送料
カード手数料
外注費
梱包資材
*関税、消費税
*国内送料
*は国内発送の場合に掛かります。
その他に店頭で購入する場合、店舗に行くための交通費などがあります。
経費は全てエクセルで管理しますと
楽ですしミスを防ぐことができます。
領収書は成約手数料を引いた額を記載
希にお客様から領収証をください
との依頼を受けます。
領収書を発行する場合は成約手数料を引いた額を記載します。
先ほどの100000円のバッグの場合ですと
成約手数料を引いた92440円と記載します。
購入者がBUYMAに支払った100000×1.054=105400円との差額12960円分の領収書は
BUYMAが発行してくれるので
お客様にはBUYMA事務局に問い合わせるよう、案内します。
いかがでしたか。
私の知っているPSさんで、成約手数料を計算にいれず
数ヶ月薄利多売で活動し、
数ヶ月薄利多売で活動し、
稼ぐどころか、気づいたときには数万円を失っていた
というPSもいます。
ほんの数%とあなどり計算にいれませんと
せっかく販売できたのに
赤字、もしくは利益0ということにもなりかねませんので
しっかりと計算にいれてくださいね。
それではまた次回お会いしましょう。
Caio!