偽物を買い付けないために確認する9つのポイント BUYMA

「何これ〜〜〜〜!! 明らかに偽物ぉ」

 

「詐欺サイトに引っかかるやつって本当にいるのか?信じられん」
とバカにしていたところ、
思いっきり詐欺サイトに引っかかったYoshiです。

詐欺サイトに引っかかったのは2015年
普通であれば1足90ユーロもするADIDASの超軽量サッカーシューズを
45ユーロで販売しているサイトを見つけました。

「これはお買い得、2足買おう!!」と
少しの興奮とともに購入したものの、支払い後全く音沙汰なし。

4ヵ月後にはサイトが姿を消し、1年後に中国から届いたスパイクは
明らかな偽物。

90ユーロをまんまと騙し取られました。

チームメートに「お前サッカー下手なんだから、ニセADIDASが似合ってんじゃね? ガハハハ!!」
と笑ってもらえたのが唯一の救いです。

 

このニセADIDASA購入事件は笑い話ですみましたが
BUYMAで偽物を販売した場合、アウトです。

一発退場のリスクもあります。
気をつけないといけません。

本日はBUYMAで偽物を販売しないためにも詐欺サイトを判別するために確認するべき
9つのチェックポイントを紹介します。

 

◇目次

価格

詐欺サイトはとにかく安いです。
相場の50%オフは当たり前、中には70%オフ、90%オフなんてものもあります。

セールでもないのに、定価よりも安く購入できるサイトには要注意です。

支払い方法の数

支払い方法が銀行振込のみ

こんなサイトはかなり高い確率で詐欺サイトです。

ただ、クレジットカード、PayPal支払いなどに対応していれば大丈夫かと言えば
そうではありません。

クレジットカード会社の審査に通っている詐欺サイトも存在します。
私に偽ADIDASを売りつけたサイトもカード支払いに対応していました。 トホホ。。。

小さくReplicaと記載があるか

サイト下部に本当に小さい文字でReplicaと記載しているサイトもあります。
これはあきらかに詐欺サイトです。

早急に立ち去りましょう。

評価

ショップ名+Reviewsで検索しますとショップの評価が分かります。

上記LOUIS VUITTONSの靴を$89で販売しているサイトのレヴューを確認しますと
「2週間前に購入したけど何も連絡がありません。 ここはしっかりと商品を届ける店ですか?」
との相談があります。

評価が悪い店から購入してはいけません。

接続が保護されているか

カード情報、住所、名前、電話番号などを入力しなければいけないページは上記のように保護されているのが普通です。
接続が保護されている場合はhttpではなくhttpsとsecureを意味するsがついています。

ログインページ、個人情報を入力するページにsがついていないオンラインショップは詐欺サイトです。
先ほどのLouis Vuittonを安く販売しているサイトにはsがついていません。

連絡先がフリーアドレスか

詐欺サイトの多くが連絡先のメールアドレスがフリーメールです。
@以下が

  • gmail.com
  • outlook.com
  • hotmail.com
  • yahoo.com
  • 163.net/163.com/188.com/126.com/qq.com=中国系

の場合、詐欺サイトの可能性大です。

先ほどのLouis Vuittonを格安で販売しているサイトのメアドもフリーメールです。

会社の情報、terms and conditionsなどあるべき情報があるか

日本ではオンラインで商品、サービスを販売する場合
特定商取引法に基づく表記として

  • 1.事業者名
  • 2.所在地
  • 3.連絡先
  • 4.商品等の販売価格
  • 5.送料などの商品代金以外の付帯費用
  • 6.代金の支払時期
  • 7.代金の支払方法
  • 8.商品等の引き渡し時期
  • 9.返品の可否と条件

を表記することが義務付けられています。

これは海外でも同じで、必ず

  • Company(会社情報)
  • terms and conditions(売買に関する契約条件)
  • return policy/Shipping and returns (返品交換に関する契約条件)
  • Data protection (サイトのセキュリティに関して)
  • Privacy (個人情報の取り扱いについて)

などの記載があります。

これらの表記がないサイトは疑わしいと考えてください。

表記がある場合は店舗所在地をgoogel mapで確認してみましょう。
本当に店舗があるのか、
店舗の外観はしっかりしているか
店舗の周辺はどうか
これらをチェックしてみてください。

メルマガを発行しているか、SNSを活用しているか

しっかりと活動しているショップであればメルマガの発行
もしくは
twitter, Instagram, facebookなどのSNSを運営してるのが普通です。

上記いずれもしていない場合はかなり怪しいです。

  • 長期的にショップを運営する意思がない(短期で稼いで撤退する予定)
  • SNSで悪い評判を拡散されるのを恐れている

と考えるのが妥当です。

Norton Safe WaveでOKの判定がでるか

[blogcard url=”https://safeweb.norton.com/”]

詐欺サイトの場合、Norton Safe WebでOKの判定が出ません。

Norton Safe waveの使い方は簡単で検索窓に、調べたいオンラインショップのURLをコピペし
虫眼鏡をクリックします。
今回は試しにBUYMAをチェックしてみましょう。

OKが出ました。
脅威が0件と全く問題ないことが分かります。

問題のあるサイトの場合下記のいずれかのサインが表示されます。

上記サインが出たサイトは怪しいです。
買い付けを控えましょう。

BUYMAが買い付けを禁止しているサイトからの購入はもちろんダメですよ。

上記詐欺サイトの条件全て、もしくはほとんどクリアしているサイトでも
BUYMAが買い付けを禁止しているサイトというものがあります。

下記のサイトです。

  • Dear-Lover<http://www.dear-lover.com/>
  • onecase<http://www.onecases.co.uk/>
  • fusionswag<http://fusionswag.com/>
  • Lovely Whole sale.com<http://www.lovelywholesale.com/>
  • sheinside<http://www.sheinside.com/>
  • shein<http://www.shein.com/>
  • AliExpress.com<http://ja.aliexpress.com/>
  • KENEX卸<http://kenex.ocnk.net/>
  • KENEX(NETSEA)<http://www.netsea.jp/shop/108121/I>
  • Beverly Store<http://www.rakuten.co.jp/kenex/><http://www.facebook.com/beverlystore>
  • American Mart<http://www.rakuten.co.jp/amema/><http://www.facebook.com/americanmart>
  • LONG BEACH<http://www.bidders.co.jp/user/24409139>
  • MODAQUEEN<http://www.modaqueen.com/>
  • 未来問屋<https://miraitonya.com>
  • taobao.com<http://www.taobao.com/index_global.php>
  • lovedesignerbags<https://lovedesignerbags.com/>
  • yourfashionmojo<http://www.yourfashionmojo.com/>
  • q0010<http://q0010.jp/>
  • fashion58<http://www.fashion58.com/>
  • UGGが右記のページで注意喚起しているサイト<http://www.uggaustralia.jp/pc/others/counterfeit.cgi
  • ROMWE<http://www.romwe.com/>
  • Alibaba<http://www.alibaba.com/>
  • JOMASHOP<http://www.jomashop.com/>
  • G6 RANGE<https://www.g6range.com.au/>
  • ZAFUL<http://www.zaful.com/>
  • DHgate<http://www.dhgate.com/>
  • Joli<http://joli.sg/>
  • FABRIXQUARE<https://www.fabrixquare.com/>

どのサイトも一見優良サイトに見えますが
BUYMAの基準に達していないとのことで買い付けが禁止されています。

これらサイトから買い付けた商品を販売しますと
例えその商品が正規品であったとしてもアカウント停止になるなどのリスクがあるので
上記サイトの利用は絶対にやめましょう。

他にも仕入先としてBUYMAが認めていない店舗がありますので
一度ご確認ください。

[blogcard url=”http://qa.buyma.com/sell/4007.html”]

まとめ

  • 詐欺サイトを見抜くチェック項目は9つ
  • チェック項目に当てはまるサイトは怪しい
  • チェック項目を全てクリアしていてもBUYMAに仕入れを禁止されている店舗があるので気をつける

最近の詐欺サイトはよくできています。
初めて利用するオンラインサイトはチェック項目9つ全てをしっかりと確認してから
ご利用ください。

チェックポイントを全てクリアしている店舗でも
少しでも疑わしい店舗から仕入れた商品は
一度ブランド買取店で鑑定をしてからお客様に配送することをオススメします。

偽物を届けて即アカウント停止という事態は避けたいですからね。

それでは、また次回お会いしましょう。

Ciao!!